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 ゲームをつくるには、プログラムを制作する技術プログラマーと、ゲームの内容を考える企画プランナーというお仕事、背景やキャラクターなどイラストを制作するグラフィック、広告や販売を担当する営業のお仕事などがあります。美術大学の出身者はイラスト描いたり、企画を考えたりする仕事を担当する勉強をします。ゲーム業界は任天堂やソニー、ナムコバンダイ、セガ...などの大手がある一方で、パソコンなどの設備費が安価になってきたため、大手から独立して自分たちでゲーム会社を設立する動きも多くなっています。ゲーム制作の現場では、大手企業向きの人と中小の制作会社向きの人がいますので、どちらが良いかは一概に言えないところもあります。


 エンターティメント産業でどういった人がゲームづくりに向いているかというと、「ゲームが大好きで一日中ゲームばかりしている人!」はゲームを作るお仕事には向かないかもしれません。それはユーザーであってクリエイターではないからです。では、これからのゲーム産業に必要となる人材はどういった人でしょうか? ゲームの重要な要素に、疑似体験をユーザーに楽しんでもらうということがあります。スポーツやつりや虫取り、クルマのレース、参加型のゲームでは他のユーザーとのチームプレイなど、ゲームといえども、人間が求める価値は現実世界での体験と同じなのです。


 斬新なゲームや、ユニークなアイデアを考える上で、「実体験の豊富さと遊び心」がとても大切なことになってきます。例えば、音楽に関するゲームはバンドを組んだり、クラブにいったりした経験が必要ですし、PRGアドベンチャーで世界を旅した人が作ると、その思い出の中から印象的なシーンを多くつくりだすことができるでしょう。多趣味で活動的な人材がゲーム業界には求められています。ゲームを作りたいなら大学時代にスポーツやアウトドア、レジャー、趣味や遊び、また世界を旅するなどたくさんの体験をしましょう!

【たけきよ先生の雑談コーナー】
 数年前に、クロアチアやセルビア共和国といった国々に行きました。そこでは中古の英語バージョンのプレステーションが流通していて、こども達に大変な人気でした。「接続方法が分からないから日本人なら出来るだろう」といわれ、必死に見たことの無い規格のTVと格闘したあげく、無事つながった時には拍手喝采だったことを覚えています。これからのゲーム産業は市場を世界へとその舞台を移していきます。アラブ首長国連邦やロシア、アフリカ、南米など異なった価値基準を持つ人たちのニーズに応えていかなくてなりませんが、それは非常におもしろい仕事にもなるでしょう。

多摩美術大学 情報デザイン学科【Webサイトはこちら】
国立 東京芸術大学 デザイン科【Webサイトはこちら】
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科【Webサイトはこちら】

その他専門学校
バンタン電脳ゲーム学院【Webサイトはこちら】

※ここ最近では、大手ゲーム会社に就職率が良いのは多摩美術大学ですね。次に東京芸大です。制作会社なら関西の京都精華大学や京都造形大学もあります。また、必ずしもグラフィックデザイン専攻である必要はありません。立体表現が必要なゲームを制作する担当がほしい場合には、建築学科や立体デザインの学科に求人が来ます。

 例えば多摩美術大学のグラフィックデザイン学科を受けるなら、色彩構成とデッサン。情報デザイン学科なら色彩表現(絵と文章)が必要になります。解答に求められるものは、単に構成力だけではなく、どういった視点で物事をみているかといった観察力や、アイデアをまとめる企画力が必要な入試課題となります。

 ボックスでは、デッサンを学ぶのと同時に、情報収集の方法からアイデアスケッチ〜企画書の描き方〜プレゼンテーションといったプロに必要な一連のプログラム演習をおこなっていきます。また、年に数回、野外でのフィールドワークによるワークショップをおこないます。また、9月には2週間をかけて取り組む自由課題「大作週間」があります。これらの経験は入試課題で何が求められているのかを理解するために大変重要な意味を持ってきます。

大手ゲーム会社、ゲームソフト制作会社など

ゲームプランナー・ゲームグラフィッカー・プロデューサー